ドイツ流お掃除の知恵 リビング編

①じゅうたんのシミには、塩か小麦粉をふりかけて
じゅうたんにジュースやしょうゆ、マヨネーズなどをこぼした時には、塩か小麦粉をシミの上に盛り、吸い取らせます。ティッシュで拭き取った後は食器用洗剤を付けた布でたたくようにふいて。


②床についてしまったキズは、同じ色のクレヨンでカバー
フローリングの床に傷がついてしまったら、クレヨンで目立たなくすることができます。床と同じ色のクレヨンを傷の部分に塗ったあとに、ぞうきんで床になじむまでこするように拭いて下さい。


③ビニールやリノリウム床は、じゃがいものゆで汁で磨く
ここでもじゃがいものゆで汁が登場。ビニールなどの床を拭く時は、ゆで汁に浸してしぼったぞうきんを使います。ゆで汁は冷めても大丈夫ですが熱いうちに使うのが効果的。米のとき汁も同様に使えます。


④フローリングや木の家具は、さめた紅茶でふいて
紅茶はタンニンを含んでいるので、木の家具や床のお掃除に最適。汚れがとれ、軽い傷も目立たなくなりますよ。ティーバック3袋を入れたものを1リットルの水で沸騰させ、さめた柔らかい布に付けてふきます。


タオル&割り箸で、サッシのお掃除もラクチン
ドイツでは、お掃除によくブラシを使います。面倒なサッシの掃除もブラシで。日本だったらタオルと割り箸がおすすめ。乾いたタオルを割り箸ではさみ、サッシの隙間を滑らすときれいになります。