ドイツ流お掃除の知恵 キッチン・バス編

①レンジの油汚れは、小麦粉で!
ドイツでは、残った小麦粉を洗剤代わりにします。レンジやシンクに付いた油汚れにふりかけ、5分程おいたらふきんで拭くだけ。小麦粉に含まれるでんぷんがやグルテンが汚れを緩ませ、吸着してくれます。


②ふきんの洗濯は、熱いじゃがいものゆで汁
じゃがいもが毎日食卓に登場するドイツでは、ゆで汁を無駄にせず、ふきんを洗うとき、洗剤代わりに使います。ゆで汁に溶け出したでんぷんの効果で、汚れが取れてパリッとしますよ。パスタのゆで汁でもオKです。


③トイレ掃除は、古くなった牛乳でOK
ドイツでは、トイレ掃除には古くなった牛乳を使います。牛乳は、賞味期限が切れたものを洗剤と同じように使用して。便器にかけてブラシでこすり、水を流せばOK。古い牛乳には汚れを落とすアンモニア成分ができるのです。


白いチョークを塗っておくと、タイルのカビ防止に!
タイルの目地はお掃除しにくいもの。カビが生えてしまったら落とすのも大変。ドイツの主婦たちは、あらかじめチョークを塗っておきます。吸湿性に優れているので、乾燥剤の役目を果たしてくれるのです。


⑤お風呂の鏡曇り止めはせっけんが一番!
ドイツではお風呂の鏡の曇り止めにせっけんを使います。リキッドタイプのボディーシャンプーでもOK。体を洗うついでに鏡にも塗って、洗い流さず柔らかい布で拭いて。汚れも一緒にとれますよ。


*むかーし取っておいた主婦向けの雑誌切り抜きをメモ