2010-04-17 ブログのタイトルは 戯 谷崎潤一郎 著の「猫と庄造と二人のをんな」が由来です。 名作「春琴抄」を読んだ後に、谷崎作品で二冊目に読んだものです。 日常一駒的でなんとも面白いんだな。一匹の猫を取り巻く三人の男女の話。 下北沢にある古本屋にむかーしの新潮文庫が置いてあるとこがありまして。 好きな作家のを見つけては買う。カバーがなく帯だけで、味があって良い。 「猫と庄造と二人のをんな」も古本。発行日が昭和26年で14版だった〜。