子育てについて

子育ての事で悩み&相談をいただきまして私の見解を書かせていただきます。

私自身は20で妊娠結婚出産、26で離婚してシングルマザーになりました。子供たちが小学生&保育園児のとき母(子供の祖母)が亡くなり完全3人暮らし。私は仕事と飲み(笑)で帰りが遅いし傍目から見ればいつ子供がぐれてもおかしくない状況でした。

今考えれば彼女たちも頑張っていて(頭痛をよく訴えられた)一歩間違っていたらそれこそ不登校になっていたかも。なんでならなかったんだろう。改めて考えてみました。ぱっと思いついたポイントを箇条書きします。

「過剰に手をかけすぎない」
「話を聞いてあげる」
「子供を信用する」
「自分にとって大事な存在であることを伝える。ありがとうとたまにで良いのでハグする」

我が家は私が忙しいが故に、子供にも家事を手伝って貰わないとまわらなく(笑)、小さい時から家事を分担しています。もしかしたらそれも良かったかもしれません。自己責任の気持ちが芽生える。勿論体調が悪い時やどうしても出来ない状況の時は家事をフォローし合います。

家事を分担するときも「何故手伝いをするのか」の理由をきちんと話しました。ママが一家の大黒柱であり働かないと衣食住に困る、ママ1人では仕事と家事全部は到底こなせないので、ぜひとも手伝って欲しいという感じです。

身の危険にまつわる注意は「Don't〜」だけで良いかもしれませんが、それ以外は「Please 〜,because〜」または「Why don't you 〜?」(〜してみたらどう?)と話すのが良いような気がします。
促すのは本人にも考える時間を持ってもらう為です。何でも親の押し付けでは自分で考える力が弱くなってしまう気がします。

これは子育てだけでなく、仕事でも言えることかなと思うのですが、それぞれの年代で育った環境が違う為、年代に合わせた接し方、育て方が必要と感じます。今の子供たちは、ベースの賢さはあるけれども応用力に欠けていることが多い気がします。でもそれはダメということでなく、それに気付いた我々大人がその点を補強できるように促せば良いのだと思います。

子育てに正解はなくどう接すれば良いかは子供それぞれに個性があるので違ってきます。自分の子供がどういう個性を持っているかを親である私たちは観察し理解する必要があるのではないでしょうか。

思うようにいかない時もあるかもしれませんが、相手を信じ慈愛の心を持って辛抱強く接する強さも必要だと思います。

その為、私たちも本当の強さを身に付けなければいけません。健全な肉体に健全な精神が宿ると言われるように、普段からストレスをためないよう楽しく心豊かに、食べ物に気を付けた生活を心掛ける事が大事ではないでしょうか。

そうそう勿論周りの協力的・理解もありました。自分1人では難しかった。周りの人達が良い人ばかりで、子供も私自身も1人じゃないんだっていう安心感があったかもです。そうなると人の存在って本当に有難いし感謝であります。

と、たまには大真面目なこと書いてみました!